ワクワク感

ここ２，３年で発売された当社商品（OEM品含む）は、ワクワク感を感じるものが多いと感じています。もちろん、人によってワクワクするかどうかは個人差がありますが、10年ほど前と比べても一定のお客様に響くものが作れていると実感します。それらの実感は、エンドユーザーと直接対話する機会である10月の刃物祭りや5月の関市企業展でのお客様の反応やSNSでの投稿で確かめられております。 ここ最近の企画品が全てヒットしているわけではありませんが、販売した後に学ぶことも多く、「思ったより売れなかったのは〇〇の原因があるのではないか」といった分析をチームで行えているため、次回からはより需要にマッチしたリベンジ品が開発できているように感じます。 また、バイヤーの方からこういったものを作りたいという声からOEM品を注文頂く機会もあり、そこに当社からのワクワクするような意見もプラスしてそのまま商品化が決まる例もあります。ターゲット価格に応じた提案が基本ですが、他には無いオリジナル要素を付加する事で、バイヤーの方々にも気に入って頂いたり、販売数を伸ばすことにも繋がっているため、今後も独自性を大切にモノづくりをしたいと思います。 幸いなことに当社で働く若手社員は、製造も営業も”考えること”が得意で、自分なりに試行錯誤して成長している人が多く、そういったことが現在のニッケンのレベルアップを加速させています。 まだまだベテラン社員に頼る場面は多くありますが、今後のニッケンを担ぐ若手がイキイキと活躍できるステージをこれから提供していきたいと思います。